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第13話 師匠(ロバート様)と恋愛講座

Penulis: satomi
last update Terakhir Diperbarui: 2026-01-13 07:21:30

 ロバート様でドキドキ?なんかトキメクの?うーん。顔とか容姿がよろしいけど、もう慣れちゃった。

 ロバート様は逆に私を見てトキメイたりするの?どこ?場所がわからない。私のどこがいいのか。姉様は素晴らしい!でも私はどうなの?虫除けだし、特にトキメキ要因が思い当たらないけど?これは本人に直撃するほかないでしょう。

「今日もお仕事でお疲れのところ申し訳ありません。ロバート様は私を見てトキメイたりするんでしょうか?」

 今日もロバート様は飲んでいた紅茶を吹き出してしまった。やっぱり早急にハンカチをプレゼントしよう。

「そうだなぁ。凛として俺の虫除けをしてたりすると、グッと惹かれるものはあるぞ?」

 そういうものなのか…。

「そうなんですか。どうやら、私は恋愛事に疎いみたいです。これまでずっと姉様が一番でしたから。ロバート様!是非私に恋愛事を教えてくれませんか?精神論からお願いします。実地で」

 こういうのって実技(?)の方がいいって言うし、私が言ってることは間違ってないよね?ロバート様はむせてるけど。

「それじゃあ、巷でドキドキするという‘壁ドン’とか‘顎クイ’とかやってみるか?」

「お願い
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    「ケバブの肉を切るお兄さんの前腕の筋肉を見た時、ドキドキしました」「……。それは、これから食べることができるドキドキか?切られる肉の気持ちのドキドキか?」「うーん。お兄さん、意外と逞しいねドキドキです」「俺も意外性を見せるとドキドキしてくれるのか?」 ロバート様にはどんな意外性があるんでしょう?「ソフィの思う俺はどんなイメージだ?完全無欠の王子様ってイメージです」「なるほど」「俺は猫が嫌いだ。というか、怖くて近寄りたくない。固まるぞ?」 あんなにモフモフで可愛いのに。「さらに、可愛らしいものが好きだし、甘いものが好きだ。紅茶にも砂糖を入れまくる。入れまくりで怒られた。「そんなに入れたら、紅茶のいいところがわからなくなるでしょ!」って」 どんなに砂糖を入れまくったんだろう?「ケーキはクリーム派?チョコレート派?」「俺はチョコレート派だなぁ。ムース状だといいよなぁ。甘い紅茶といただきたい」「ふふふ。ロバート様?お城に戻ってケーキをいただきましょう?せっかくだもの、ケーキを買って帰りましょうか?」 完全無欠のロバート様は可愛らしいお方だった。 その後、街中のケーキ屋さんでケーキを買って、お城で食べることとした。甘い紅茶と共に。「うーん!おいしいっ。紅茶もおかわりいただけるかしら?」「はい只今」 私はロバート様のお部屋でケーキを堪能中。「美味しそうに食べるなぁ」「美味しいんですもの」 ロバート様は私を見ているだけで食べていない。ケーキが好きって言ってたのに。「ロバート様!あーん」 私はロバート様の口の中にケーキを突っ込んだ。「ね?ね?美味しいでしょう?姉様にも買ってくればよかったかなぁ?あ、でも気持ち悪くなったら悪いし」「確かにこのケーキは美味いな。紅茶もいただくとしよう」 ロバート様…その砂糖の量はかなり多いです。紅茶を飲んでいるのか、溶けた砂糖を飲んでいるのか微妙ですよ。「ロバート様、世の中には紅茶ではなくコーヒーという飲み物があります。それに砂糖を入れてはどうでしょうか?」「試してみる価値はありそうだな」 ロバート様(と私)はコーヒーを飲んだ。苦い。助けて~、お砂糖! ロバート様も私も砂糖を少しずつ入れては試飲し、丁度いい量の砂糖の量を見出した。「確かに紅茶に砂糖をたくさん入れると非難の目に遭うのが常だっ

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     ロバート様でドキドキ?なんかトキメクの?うーん。顔とか容姿がよろしいけど、もう慣れちゃった。 ロバート様は逆に私を見てトキメイたりするの?どこ?場所がわからない。私のどこがいいのか。姉様は素晴らしい!でも私はどうなの?虫除けだし、特にトキメキ要因が思い当たらないけど?これは本人に直撃するほかないでしょう。「今日もお仕事でお疲れのところ申し訳ありません。ロバート様は私を見てトキメイたりするんでしょうか?」 今日もロバート様は飲んでいた紅茶を吹き出してしまった。やっぱり早急にハンカチをプレゼントしよう。「そうだなぁ。凛として俺の虫除けをしてたりすると、グッと惹かれるものはあるぞ?」 そういうものなのか…。「そうなんですか。どうやら、私は恋愛事に疎いみたいです。これまでずっと姉様が一番でしたから。ロバート様!是非私に恋愛事を教えてくれませんか?精神論からお願いします。実地で」 こういうのって実技(?)の方がいいって言うし、私が言ってることは間違ってないよね?ロバート様はむせてるけど。「それじゃあ、巷でドキドキするという‘壁ドン’とか‘顎クイ’とかやってみるか?」「お願いします!先生‼」 結果から言おう。「だからどうした?」という感じだった。「壁ドンも顎クイもこの後の自分に想いを馳せてドキドキするんだな。「これからキスされちゃう~?」みたいな?何も考えていないやつにやっても意味がないな。壁ドンにいたってはただの脅迫にしかならない」 確かに。どっちも私はこの後の自分とか全然考えてなかった。考えてた事なんか「今日の夕飯なんだろう?」とかだもんね。ちっともときめかないよねぇ。「次っ、普段と違う一面を見る。俺は視察用にちょっといい家の平民仕様だ!」「私は町娘!どうですか?」「俺の方がときめくんだが?どうしてくれよう…」「私も普段の格好よりも素敵だと思いましたよ?」「普段の格好でも素敵だと思ってもらいたい。そんな俺の希望はさておき城下の街中を見て回ろう」「わかりました!師匠‼」「師匠と呼ぶのは止めてくれ、普段のようにロバート様と。あ、街中だからな…うーん、『ロブ』と呼び捨てで呼んでくれ」「わかりました、ロブ」「敬語も禁止だ、ソフィ」 難しいことをロバート様は仰います。敬語禁止が難しい。「あ、ロブ。あれは何?知ってる?」「敬語ナシ。上

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